豊丸・西陣のパチンコ名機まとめ|昭和レトロ台の代表機種

豊丸産業は2026年7月31日でパチンコ事業を停止しました。
名古屋のメーカーとして電役ナナシーシリーズを送り出し、難しいことを考えずに回せる一般電役の代表格として知られた会社です。
検定期間内の設置機は当面ホールでも動きますが、新台はもう出ません。
西陣(ソフィア)の春一番、平和のゼロタイガーやビッグシューターも、ホールの島からは姿を消しています。いま昭和から平成初期の台に触れられるのは、レトロパチンコを並べた一部の施設か、自宅に迎えた中古実機くらいです。
本記事では、豊丸と西陣が残した名機の顔ぶれ・撤去済み機種の中古価格がどう決まるか・家で打つために要る玉循環加工と設置条件を解説します。
中古パチンコ台販売【A-PACHINKO】は中古パチンコ実機の専門通販。ホールで稼働していた台をクリーニングして出荷し、実機とオプションには3年間の無料長期保証(通常使用に限る)付き。循環リフターやスマパチユニットなど周辺機器、不要台の処分回収まで揃い、レビューは1万件超。初めての家パチでも相談しながら選べる店です。

イエスロ編集部
イエスロは、家スロ・家パチ(家庭用のパチンコ・スロット実機)の購入情報を専門に扱うメディアです。ジャグラーをはじめ100機種以上の中古実機の価格目安を販売店横断で記録し、実機販売店6社の保証・送料・返品条件を特定商取引法にもとづく表記まで確認して比較しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
豊丸や西陣の名機がホールの島から消えるまで
昭和から平成初期のパチンコを支えたのは、平和・三洋・SANKYOのような現行大手だけではありません。
豊丸産業や西陣(ソフィア)といった中堅メーカーが、羽根モノや一般電役で島の一角を作っていました。
打っていた側からすると、メーカー名よりも「羽根が開く台」「デジタルが1桁の台」という手触りのほうを覚えているかもしれません。
遊技機には検定の期間があり、期間を過ぎた台はホールから下げられます。
人気があろうとなかろうと順番に入れ替わるため、十年単位で見れば同じ機種が残ることはありません。
加えて豊丸産業はパチンコ事業そのものを止めたので、いま動いている設置機が下がった時点で、新しい豊丸の台がホールに並ぶことはなくなります。
一方で西陣は、2026年に往年の名機の復活機として新台が発表されるほど名前が生きています。
ブランドとしての春一番は終わっていないわけですが、復活機は復活機であって、当時の筐体そのものではありません。
当時のセル画や役物に触れたいなら、レトロ台を置いた施設へ出向くか、中古実機を買って家に置くかの二択になります。
豊丸・西陣・平和の名機一覧|発売年順に並べた代表作
下の表は、発売年が公開情報で確認できたものを古い順に並べ、年が確認できなかったシリーズを後ろに置いています。
出玉の優劣で順位を付けてはいません。
当時の打ち味を思い出す手がかりとして、タイプと特徴だけを並べています。
| 機種・シリーズ | メーカー | 発売年 | タイプ | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| ゼロタイガー | 平和 | 1981年 | 羽根モノ | 羽根モノの元祖として知られる1台 |
| ビッグシューター | 平和 | 1986年 | 羽根モノ | 貯留システムで1980年代の全盛期を作った |
| 春一番シリーズ | 西陣(ソフィア) | 公開情報で確認できず | 羽根モノ | 看板シリーズ。2026年に復活機の新台が発表 |
| 電役ナナシーシリーズ | 豊丸産業 | 公開情報で確認できず | 一般電役 | 遊びやすさで長く支持された豊丸の代表作 |
発売年を空欄にしたのは、確認できた一次情報がなかったからです。
シリーズものは型式が何本も枝分かれしていて、どの型式を初代と数えるかで年がずれます。
中古実機を探すときも、シリーズ名ではなく筐体に書かれた型式名まで見るほうが確実です。
豊丸産業の名機は電役ナナシー|2026年7月に事業停止
一般電役という遊び方
電役ナナシーシリーズは、豊丸産業の名前を世間に広げた一般電役です。
大当たりの消化中に次の抽選が走り続けるような複雑さはなく、打って、開いて、入って、また回るという流れが素直に繰り返されます。
長時間の立ち回りを前提にした台ではないぶん、家で30分だけ回すという遊び方と相性が良いタイプです。
家に置くことを考えると、演出がおとなしい台には別の利点もあります。
液晶主体の現行機は音と光の情報量が多く、夜に回すと家族から苦情が来やすいところ、一般電役は役物の動く音と玉の音が中心です。
静かだと言い切ることはできませんが、音の性格が違うのは確かです。
事業停止で何が変わるか
2026年7月31日の事業停止が意味するのは、新台の供給が止まることと、メーカー側の部品供給や問い合わせ窓口が先細りになる可能性です。
中古実機として買う場合、故障したときの頼り先は購入した販売店になります。
古い台ほど交換部品の在庫が読めないので、保証の有無と期間を先に確認してから買うほうが安心です。
なお、各販売店が2026年8月時点で掲載している実機の一覧に、豊丸産業の昭和から平成初期の台は見当たりませんでした。入荷は1台ごとなので、時期を変えて探すか、専門業者やオークションの現状渡しを当たることになります。
春一番の西陣(ソフィア)は復活機の発表まで続く人気
西陣は京都の織物の街の名を冠したブランドで、羽根モノの春一番シリーズが看板でした。
羽根モノは、ヘソに入ると羽根が一瞬だけ開き、そこへ飛び込んだ玉がV入賞すれば大当たりという作りです。
デジタルの抽選結果を待つ台と違って、玉の転がりを目で追う時間がそのまま期待の時間になります。
この手触りが古びないからこそ、2026年になっても往年の名機の復活機が新台として発表されます。ホールで復活機に触れた人が、当時の筐体をもう一度打ちたくなって中古実機を探す、という順番もあるはずの流れです。
羽根モノを家に置くなら、玉の動きを楽しむ台だという前提で場所を決めてください。
盤面を正面から見られる高さに据えないと、羽根の開閉もVへの寄りも見えにくくなります。
羽根モノと一発台の代表機種については羽根モノ・一発台のパチンコ名機で解説しています。
平和の羽根モノ名機|ゼロタイガーとビッグシューター
ゼロタイガー(1981年)
羽根モノの元祖として語られるのが1981年の平和のゼロタイガーです。
いま当たり前になっている「羽根が開いて玉を拾い、Vに入れば大当たり」という形を世に出した台で、ここから羽根モノというジャンルが始まりました。
歴史の起点という意味で、レトロ台を集めるなら名前が挙がり続ける1台です。
ビッグシューター(1986年)
1986年のビッグシューターは、貯留システムで羽根モノの遊び方を一段広げました。
拾った玉を役物内に溜めておき、まとめて放出する瞬間にVを狙わせる作りで、玉が動くたびに期待が上下します。
ゼロタイガーとビッグシューターの2台で、平和が1980年代の羽根モノ全盛期を作ったと言っても言い過ぎではありません。
どちらも発売から40年前後が経っていて、程度の良い個体を選べるほどの数が市場に出ているわけではありません。買える機会があったときに状態を見極められるよう、確認したい点を先に決めておくほうが後悔せずに済みます。
レトロ台を家に置くまでの費用の内訳
撤去済みかどうかで価格が一桁変わる
中古実機の価格は、その機種がまだホールで動いているかどうかでまったく別の水準になります。
設置中の現行機種は業者間の流通価格が高く、数十万円から200万円を超えることもある一方、ホールから撤去された機種は3万円台から10万円台まで落ちます。
家庭用に買うなら撤去済みを狙うのが定石です。
価格差の実例として、A-SLOTの2026年8月時点の掲載価格では、現行機のネオアイムジャグラーEXが2,044,200円、撤去済みのアイムジャグラーEX(6号機)が62,800円でした。
同じメーカーの同じシリーズでも、ホールに残っているかどうかだけでこれだけ離れます。
パチンコ側でも、A-PACHINKOの掲載価格はP北斗の拳 暴凶星が60,600円、eマギアレコード まどか☆マギカ外伝が72,000円という水準です。
機種ごとの目安は中古パチンコの価格相場まとめで解説しています。
昭和のレトロ台は相場が示しにくい
ここまでの価格帯は、あくまで比較的新しい撤去済み機種の話です。
昭和から平成初期のレトロ台は中古実機販売店の流通が細く、専門業者やオークションの現状渡しが中心になります。
1台ごとに程度も付属品も違い、同じ機種でも二度と同じ値段では出てこないため、レンジとしての目安を示すこと自体が難しい領域です。
そのうえ本体価格だけでは総額が決まりません。
実機は大型の荷物なので地域別の送料がかかり、パチンコなら玉を循環させる加工やオプションの代金も乗ります。
本体が安くても付帯費用で逆転することがあるので、合計で比べてください。
豊丸の台を探すときに見る販売店の条件
保証と返品の条件
古い台ほど、買ったあとの面倒を誰が見るかで満足度が変わります。
A-PACHINKOとA-SLOTは公式サイトで実機とオプションに3年間の無料長期保証(通常使用に限る)を案内しており、どちらも株式会社JETSQUARE(岡山県倉敷市)の運営です。
パチスロわっしょいとパチスロバンクは株式会社スパークル(徳島県板野郡)の同一住所・同一責任者で、保証の期間はトップページに記載がないため、気になる機種があれば問い合わせて確認してください。
ホームスロットは1台ずつ分解洗浄して発送すると案内し、中一商事は業歴20年以上をうたっています。
返品の条件も各店が公開しています。
A-PACHINKOとA-SLOTは発送後の客都合返品を受け付けず、不良は到着から7日以内の連絡で交換か修理に応じるという内容です。
わっしょいとパチスロバンクは客都合の返品に商品代金の最大30%のキャンセル料と往復送料がかかると記載しています。
いずれも到着後すぐ動作を確かめることが前提になる書き方です。
玉循環加工とオプション
パチンコ実機を家で遊ぶには、打ち出した玉を回収して上皿へ戻す仕組みが要ります。
A-PACHINKOは循環リフターや玉上げ機を別売のオプションとして案内しており、本体だけ買っても玉の補給を手作業でやることになります。
パチスロ側のコイン不要機とは役割が似ていますが別の装置で、装置の種類と選び方はコイン不要機の仕組みとメーカー別対応で解説しています。
送料の扱いは店ごとに差があり、A-SLOTは50,000円以上で送料無料(北海道・東北6県・沖縄は60,000円以上)、ホームスロットは実機1台2,900円からで50,000円以上なら基本送料が無料です。
発送までは5〜10営業日が一般的で、翌日に届く商品ではありません。
販売店ごとの違いをまとめて見たい場合は中古パチンコ台はどこで買うかで解説しています。
重さ30〜50kgの筐体はどこに置くか
販売店が示している目安では、パチスロ筐体の重さは約30〜50kg、幅は約50cmとされています。
パチンコ実機もおおむね同じ規模の荷物だと考えてください。
玄関から部屋までの経路に曲がり角や階段があると、1人では持ち上げられない重さです。
注文する前に、搬入経路の幅と置き台の耐荷重を実際に測っておくと当日あわてません。
置き台は、カラーボックスのような中空の家具では荷重を支えきれないことがあります。
実機用の台か、耐荷重が明記された頑丈なラックを用意してください。
羽根モノは盤面を見る角度で楽しさが変わるので、座ったときに役物が正面にくる高さに合わせると当時の感覚に近づきます。
音は住まいの構造で感じ方が変わります。
玉が流れる音と役物の作動音は床や壁を伝いやすく、木造のアパートでは対策をしても隣室や階下に響く場合があります。
打つ時間帯を区切る、下にマットを敷くといった工夫を前提にしたうえで、集合住宅なら深夜に回さない運用が無難です。
設置から電源まわりまでの流れはパチンコ実機を家に置くための完全ガイドで解説しています。
よくある質問
豊丸の台は今もホールで打てますか
打てる店は減っていく一方です。
豊丸は2026年7月31日をもってパチンコから撤退しており、検定期間内の設置機は当面ホールでも動きますが、新台はもう出ないため、設置が残っているかどうかは店ごとに違います。
昭和から平成初期のナナシーに関しては、ホールの島ではなくレトロパチンコを置いた施設か中古実機を探すことになります。
電役ナナシーの中古実機はいくらで買えますか
各販売店が2026年8月時点で掲載している一覧に豊丸産業の該当機は見当たらず、価格の目安を示せません。
昭和から平成初期のレトロ台は専門業者やオークションの現状渡しが中心で、1台ごとに状態も付属品も違います。
比較的新しい撤去済み機種であれば、3万円台から10万円台が目安の水準です。
春一番の復活機が出るなら実機も買えますか
2026年に往年の名機の復活機として新台が発表されていますが、新台がそのまま家庭用として流通するわけではありません。
ホールで稼働している間は業者間の価格が高く、家庭用に現実的な水準へ落ちるのは撤去後です。
当時の春一番の筐体がほしい場合は、復活機とは別に中古実機を探してください。
レトロパチンコはゲームセンターで打てますか
レトロ台を並べた施設では、当時の機種に触れられる場合があります。ただし置いてある機種は施設ごとに違い、入れ替わりもあるため、目当ての台があるなら事前に確認してから出かけるほうが確実です。
玉がないと中古パチンコ実機では遊べませんか
遊技球は必要です。
打ち出した玉を回収して上皿に戻す循環の仕組みがないと、数分ごとに玉を手で戻す作業が入ります。
A-PACHINKOでは循環リフターや玉上げ機を別売で案内しているので、本体と一緒に見積もってください。
注文してからどのくらいで届きますか
発送までの目安は5〜10営業日が一般的です。
パチスロわっしょいとパチスロバンクは5〜7営業日、ホームスロットは5〜10営業日と案内しています。
配送業者の都合や地域によってさらに日数がかかることもあります。
古い台が故障したら自分で直せますか
配線の加工や基板まわりの分解は勧められません。
動作不良に気づいたら、まず購入した販売店へ連絡してください。
到着から7日以内の連絡を条件にしている店があるため、届いたその日に通電して役物の動きまで確かめることが大切です。
まとめ
豊丸産業の電役ナナシー、西陣の春一番、平和のゼロタイガーとビッグシューターは、いずれもホールの島では会えなくなった台です。豊丸がパチンコ事業を止めた2026年以降、当時の筐体に触れる手段はレトロ台を置いた施設か中古実機に絞られました。
中古で買うなら、撤去済みの機種なら3万円台から10万円台という価格の構造を踏まえつつ、レトロ台は現状渡しが中心で相場が読みにくいことを前提にしてください。
判断材料になるのは保証の期間と返品の条件、玉循環のオプション、送料、そして搬入経路と置き台の耐荷重です。
ぜひ本記事の価格の見方と販売店の確認点を参考に、もう一度打ちたい1台を探してみてください。
出典・参考
価格と保証、送料、返品条件は各販売店の公開情報を参照しました(2026年8月時点)。
A-PACHINKO 特定商取引法に基づく表記、A-SLOT 特定商取引法に基づく表記、パチスロわっしょい 特定商取引法に基づく表記、ホームスロット 特定商取引法に基づく表記の各ページを確認しています。
掲載価格と入荷状況は時期によって変わるため、購入前に各店の最新の案内をご確認ください。


